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我が家恒例の七草粥、日本の食文化受け継いでいます🍀
2020/01/28 100001 四季の置時計〖gZSb5IAV6DXi〗

   カテゴリー:食(全般)    3世代~
内容
今は海外の文化も多く取り入れられ生活しやすくなりましたが、改めて若い年代も含め、我が家が毎年恒例で行っている日本伝統の食習慣を紹介したいと思います🍀。

いくつかの日本の伝統行事を我が家なりに取り入れ、大切にしてきました。
特に七草は年末年始の胃腸の疲れを整え、この一年健康でいられますようにと願いを込めていただきます🍚。
これは曾祖母がら受け継がれ、大大名の江戸屋敷の奥女中、裁縫仕事をしていた時に見聞きしたと聞いています。

私の世代では、主婦である私と子供達が曾祖母からの伝承にならい七草を叩き、その日家族全員が夕食時に七草粥を食べ早めに寝ます。
翌日、ちょっときつくなったズボンやスカートが少し楽に入り、次の日の夕食も青菜類を使いお粥にします。その時、甘辛く煮付けた鱈がまた美味い。我が家の定番料理です。
おせち料理は甘めの物が多いので、1月7日はお餅の入ってる少し塩味がある七草粥を、あっさりさっぱりといただきます。
最近、東京にいる大学生の娘が、七草粥の作り方を教えて、と聞いてきました。自分で作りたいとのこと。誰に?しかしながら、子供にも受け継がれていくようでとても嬉しいです。

補足ですが・・・
曾祖母の教えによると、七草の日の朝、お粥を炊き七草をまな板の上にのせ、包丁、菜箸、すりこ木、木杓子等の台所道具を用意して、予め切った七草をそれら道具で使い軽く叩きながら七草の歌を歌います🎵。
 ♪七草 なずな 唐土の鳥が渡らぬうちに トコトントントン トコトントントン♪
私も母を真似て口ずさみながらまな板を叩きました。先人たちは五穀豊穣を祈り、そして親たちは家族の健康を祈り、作っていたのだと感じます💗。

春の七草は、一度にすべて集めるのは大変なので、セット売りしているものを利用するといいと思います。ちなみに春の七草は、
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、すずな、すずしろ、ほとけのざ」。

ミ☆ 作り方 [4人分] ☆彡

材料 お米...1合 水...3カップ お餅...切り餅1個
   七草...店のセット売りで可  味塩...お好みで

1、米を水で洗い、30分以上水に浸し土鍋に移し水3カップを入れ、最初は強火で炊き吹きこぼれる寸前に蓋を開けしゃもじでお粥がなべ底につかない様に上下を返し、弱火にして10分程少し土鍋の蓋を開けて炊く。

2、お粥が炊けたら直ぐに、8等分に切った切り餅と小さく切った七草を蓋を少し開け土鍋の中に入れ一緒に蒸らし出来上がり。お好みで味塩を振って召し上がれ✨。
3pictures
(補足)~追加説明、アレンジ  他
ご紹介する時期がズレてしまいましたが、ぜひお伝えしたいと思いご紹介させていただきました🍀。


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